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山武郡九十九里町の粟生集落は東金市寄りより(岡、新田、納屋)と海岸部まで続きます。二月の土曜日には「粟生鎮守神幸祭」が行われ、早朝に役員関係者が面足神社へ参拝し、各集落の人々が集い神職の御祓いの後、獅子舞の神前奉納を行い「榊・鉾・高砂山車・獅子神楽・三匹獅子・猿田彦・刀・神輿」が宮出し、九十九里浜までの御浜降りが始まります。御浜降りの後は、海辺の御旅所(粟生納屋区民会館)で夕暮れまで待機し、鎮守の社へその日の内に戻ります。御神幸の各要所では、神輿を安置し獅子舞、三匹獅子舞の奉納をします。翌日の日曜日には、早朝から獅子舞と三匹獅子舞が各戸を巡る「悪魔祓い祈祷村廻り」が一日を掛けて集落の安泰を祈願します。
粟生鎮守神幸祭 奉納次第
平成三一年二月十六日
※粟生・面足神社の神輿は御浜降りの九十九里浜の波打ち際まで来て、海の中へ入らない。悪天候(強風など)の場合は浜に降りない。
※土曜日の合同祭は面足神社から海岸部にある、御旅所(粟生納屋区民会館)へ向けて行動しますので、往路だけの撮影であれば、海辺近くに駐車して出発地の面足神社まで、ひたすら歩いて行った方が結果的に良いでしょう。ただし、海岸部ではサーフィンの車を狙った車上荒らしが出没していますので、面足神社周辺の空き地に駐車する方が安全です。または、羯鼓舞(三匹獅子舞)の本拠地である「龍神社」に一言断って駐車するのが良いでしょう。土曜日は夕暮れの頃に御仮屋から面足神社への帰還が行われる。翌日の日曜はそれぞれの地区が単独行動で村廻りを行う。