幸田獅子舞'16
幸田の羯鼓舞は、獅子頭に享保六年(一七二一年)と銘がはいっているので、その頃が造営時期とされています。風流系の獅子舞で、雄獅子・雌獅子・子獅子一組となって舞います。襦袢・かるさん姿で、腹に太鼓をつけ獅子頭を冠り、採り物は幣束・神楽鈴・刀などを用いる。現在、十月第三日曜日に行い、本光寺・八幡神社・熊野神社・水神社の前で舞う。また、村内を戸毎に悪魔払いと称して廻り、村境に行き辻切りを行う。舞にはシャラブ・辻切り・宮参り・振り込み等の型があり、囃子はこれらのほか、中山・尻振り・四ヶ崎・四丁目などの曲がある。楽器編成は横笛・篠笛・締太鼓・大鼓・小鼓・鉦(ちゃんぎり)などである。この芸能の伝来は不詳だが、享保年間に生実藩主
森川出羽守によって朱塗りの幸田橋が架けられた時、獅子舞が盛大に行われたといわれる。幸田羯鼓舞保存会員が舞います。
幸田獅子舞 悪魔祓い祈祷村廻り
順路次第 [前半巡幸図/後半巡幸図]
08:00 顕本法華宗 本光寺 (
幸田662) 役員・演者・囃子方・山車曳方 集合
08:20 顕本法華宗 本光寺 (
幸田662) 記念写真・舞始め
08:30 八幡神社 (
幸田655) 宮参り
08:45 熊野大権現神社 (
幸田668) 宮参り ※県庁宗教法人一覧では「幸田神社」と記載
09:10 水神宮 (
堀上) 宮参り
09:30 辻斬:御札・御幣・剣舞(
関下656 付近) 村境の集落
09:50 水神宮前の集落 (
幸田851 付近) 休憩
10:00 水神宮 (
堀上) 宮参り/演者交代
10:15 辻斬:御札・御幣・剣舞(
堀上1482付近) 村境/九十九里バス[東金駅]付近
10:30 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田171 付近) 集落/田園を見渡す
10:55 辻斬:御札・御幣・剣舞(
堀上1333付近) 村境/南総通運東金支店堀上倉庫裏
11:05 コンニャク振舞宅 (
幸田542 付近) 休憩/コンニャクと落花生
11:15 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田684 付近) 村境/アパート ヴェルボヌール
11:30 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田707 付近) 村境
11:40 田園を見渡す神社 (
幸田)
11:50 セブンイレブン駐車場(
幸田1200-1) 休憩/東金幸田店
12:05 赤城神社 (
幸田)
12:20 幸田公民館 (
幸田295) 昼食休憩
13:20 幸田公民館 (
幸田295) 昼食後出発
13:35 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田744 付近) 村境/幸田川第二橋梁
13:45 道祖神社 (
幸田1118付近) 居酒屋夕月の横
13:50 天神様 (
幸田1118付近) 居酒屋夕月の前
14:00 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田1094付近) 村境/田園を見渡す
14:10 幸田公民館 (
幸田295) 演者交代
14:25 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田) 村境/木々が生い茂り薄暗い場所
14:35 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田850 付近) 村境/三叉路
14:45 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田840 付近) 村境/三叉路
15:00 板倉百貨店 (
幸田802-1) 休憩/駐車場
15:15 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田818 付近) 村境/武藤瓦工業
15:25 辻斬:御札・御幣・剣舞(
幸田) 村境/植木屋
15:35 板倉百貨店 (
幸田802-1)
15:50 顕本法華宗 本光寺 (
幸田662) 舞納め/山車は蔵へ納める
16:30 幸田公民館 (
幸田295) 直会/ヤキソバなど振舞い
18:00 終了
今回は「午後の部」を撮影しました。
辻斬りの前に新しい御札を村境に立て掛け、集落の安泰を祈念してから、幣舞・剣舞が始まります。
※起点は本光寺ですが、山車蔵があるので不注意に止められません。数台駐車可。
※中間の公民館は関係者のみの利用となっています。公民館前の空地に三台程度。
奉納日:十月 第三or第四日曜日 8:00-12:20,13:20-16:00
伝承地:千葉県東金市幸田662 本光寺(顕本法華宗) / 幸田公民館(幸田295)