房総の祭事記 〜千葉の郷土芸能と民俗行事〜 モドル ホーム

矢口獅子舞'10

印旛郡栄町 矢口(やこう)地区
起源は定かではないが400年ほど前から舞われていると伝えられている。「オコト」と称され毎年4月15日に近い日曜日に行われる。五穀豊穣・家内安全・魔除祈願を主とし、農事の始めを祝うものとされる。雄獅子・中獅子・雌獅子よりなる三匹獅子で、花輪堂(現在の矢口共同墓地)で舞った後、一之宮神社で舞い納める。

矢口獅子舞

神社隣の青年館で準備を整えたら、長い参道の鳥居まで向かいます。鳥居から、幣束を先頭に社殿前まで練り込みます。その後、小休憩の間を入れながら舞が行われます。境内は暗くも無く、明るくも無く、微妙な明るさでライトを使って撮影すると絵的に変になるので、ノーライトでほとんど撮影しました。ライトを使用していないので、ノイズがありますし、ブレもあります。
※今回は時間的な問題から“はなおさめ舞”を撮影せずに帰路に着きました…

奉納日:4月15日 直近日曜日(第2日曜日or第3日曜日) 14:00-お祓い 14:40-ブチコミ 15:20-本獅子舞 16:20-はなおさめ舞 17:10-終了
伝承地:千葉県印旛郡栄町矢口1 一ノ宮神社