|
2017 |
岩富町の八幡神社の秋祭りは毎年一回、旧暦の八月十五日に行われています。五穀豊穣を祈願して、第一日目は、宵祭りで宮籠りをします。二日目は、本祭りで、祭典なので、山車を曳く催し物が行われます。三日目は、土がた祭り、四日目の昼間は祭りの後片付けをして、獅子舞が祀られます。秋祭りは、青年団が中心となり、団長が一切の采配をふるいます。岩富町の戸数は、約百戸ですが、一軒一軒獅子舞をして歩きます。獅子舞をやる家は、戸障を外し、家の中をきれいに片付け、電灯をつけて、できるだけ明るくして待ちます。獅子舞は、二人一組でかぶり、大きな家では、三人でかぶります。拍子木が鳴り、太鼓が鳴り出すと暗がりから獅子舞が、勢いよく飛び出し、家の中に駆け上がり、部屋中暴れ回ります。外では、大勢の人がその様子を見物します。家族の人は、全員から見える座敷に並んで座り、獅子舞が終わるのを待ちます。頃合いを見て、拍子木が鳴り、太鼓が止むと獅子舞は終わりです。座敷に座った家族の一人に獅子がパクパクと二回やります。これをやってもらうと、吹き出物ができないと言われています。家の主人は、獅子舞をしてくれたお礼を団長さんに渡すと、団長さんは、榊でお払いをしてくれます。こうして一軒一軒をまわって歩くわけですが、最後の家が終わり神社に帰ってお宮の中で納めの舞をすると祭りは終わりになります。《佐倉市立弥富小学校 - 弥富のガイドブック》
町方地区八幡神社祭礼
平成廿九年十月一日 当日次第(雨天決行)
Nikon Df + AF-S NIKKOR 28-300mm F3.5-5.6G ED VR + SpeedLight SB-910
◎駐車について
弥富小学校隣の「弥富公民館(岩富町151)」に駐車場あり、横にある階段を上がって行くと「八幡神社」へ行く事が出来る。
※平成廿八年(二〇一六)に二五年振り獅子が復活した。旧暦八月十五日 直近日曜日。
※重要:子供の写真はネット掲載不可らしいので、後姿と小さい画像のみとなります。