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2017 |
船祝いは、船主が正月に船霊(ふなだま)を祭る祝いで、一年の海上安全と豊漁を祈願する行事として行われます。みかん投げは、みかんを黄金に見立て、漁によって黄金が返ってくるようにとの願いを込めて船主が船上から投げます。お菓子やおひねりもまかれ、それらを拾いに来る人を魚にたとえて、人が多ければ多いほど大漁になるといわれています。旧安房郡富山町の招福祈願祭は、古くから「正月のみかん投げイベント」として行ってきた催しです。おひねり・みかん・お菓子・お餅などを四会場にて振舞われます。
船祝い 房州各漁港
※川の側に駐車場があるので、そこに止めて歩いて行く。