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2016 | 2014 |
いつ頃からか不明ではあるが、元禄一六年(一七〇三年)に作成した記述のある獅子頭が現存しているので、その時代にはすでに獅子舞が行われていたのであろう。この獅子頭は、柳の木の根で作られたものと伝えられている。この獅子舞は一時中断していたが、大正元年に復活し「本須賀北京塚獅子舞保存会」により伝承されてきた。しかし、北京塚地区だけでは後継者不足により途絶えそうになったため、平成五年より本須賀全地区による「本須賀八坂神社獅子舞保存会」を発足し伝承に努めている。演目は、平神楽、四ッ足、三匹四ッ足、鳥さし、和藤内、ふり込みなどがあり豊富である。獅子頭を手挽車に載せて引き、これに舞う人・後カブリ各一名、ハヤシ方として笛三名、太鼓一名、鼓(ツヅミ、オーカ)一名、鼓(ツヅミ、コト)三名で構成されている。昔は八坂神社の祭典の時以外にも疫病退治のため、本須賀全地区を廻ったこともあるが、現在は八坂神社の祭典の際御輿について行き、その休憩場(各小字毎)で休憩中の御輿の前で舞を奉納している。
本須賀北京塚の獅子舞
平成廿八年 次第
◎駐車について
序盤の「仮宮〜小向」までの撮影は、「JA山武郡市鳴浜支所」の敷地か「大正寺・本須賀地区コミュニティーセンター」の駐車場へ。最初の立寄り地である「小向」で祝詞と獅子舞が行われた後に、「北京」へ向かうので、獅子舞が終わったら、即座に車両を「トウズ成東店」or「本須賀霊園」前の路肩へ移動させて置く。「京塚バス停」近くの三角地帯から、神輿共々車両移動になるので、神輿の御浜降りを撮影したい方は、先回りして「本須賀海水浴場駐車場
五〇〇円」へ向かい待機する。日程は毎年異なるので確認が必要です。