玉�ｱ神社神楽祭'15

九十九里海岸北端にある旭市の竜王崎。そこから500ｍ内陸寄りにある玉�ｱ神社（日本武尊の東征の折、海の神玉依姫命を祀ったことに由来し、香取神宮に次ぐ下総国二の宮と称されています）は、もともと現在の竜王崎から約８�q先の海側にありましたが、浸食が激しく、江戸時代初期に現在の場所へ移転しました。同様に周辺の住民も移転を迫られ、神社とは離れました。同市後草に集団移転しましたが、氏子として代々、玉�ｱ神社に出張して神楽を奉納してきました。この神楽は水神社の永代大御神楽（千葉県無形民俗文化財第一号で伊勢神宮に奉納の栄にも浴しています）といい、十二座神楽で玉�ｱ神社の夏祭りに奉納し、五穀豊穣を祈願して舞います。地元では五月五日に玉�ｱ神社で御神楽が奉納されます。

神楽はテンポ良く二時間で全ての演目が終わります。
夕方頃に終わるかと思っていましたが、午後一時四〇分に終演となりました。
神楽は屋根無しの仮設舞台で行われますが、影でアンダーになりますので、ライトを使用して撮影した方が良いと思います。