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2015 | 2013 |
菊間ばやしは、江戸ばやし(神田ばやし)の流れをくむもので、東京の葛西より伝えられた切ばやしのひとつであり市原市内北部に伝わる代表的な祭りばやしです。菊間ばやしは、江戸時代の末期から、出羽三山祭典(供養)と、春秋の菊間八幡神社例大祭の為に伝承されてきたものと思われます。曲目は屋台ばやし・昇天・鎌倉・四丁目(地と玉)・屋台ばやしの五囃子の他に、仁羽の曲に合わせてひょっとこ(バカ面)踊りや、獅子舞・狐の種蒔き等も行っております。昭和四十五年頃、菊間囃子保存会を復活させ、現在まで後継者の育成を図ってまいりました。
菊間八幡神社 春季例祭
Nikon Df + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED + SpeedLight SB-910
午後一時に始まり、最初に子供が演じる「神子舞」が四〇分ほど行われる。
神子舞は明治時代には行われていたらしい。第二次大戦で中断したが、戦後復活した。
「神子舞」の後に大人達が行う「神楽」が四演目ほど奉納される。
お囃子は生音だが、スピーカーを通して音量を上げて流す。舞が始まる毎に説明がある。
※菊間公民館後方に駐車場あり