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2015 | 2011 |
江戸時代、当社の祭礼日(正月十八日)には、伊勢系の「太々神楽」が奉納され、五穀豊穣・浦方大漁が祈願されてきた。
現在、奉納されている神楽は、いわゆる「岩戸神楽」の一種で、天狗・種蒔・恵比寿・榊葉・荒神・春日・締切など、十二座の演目が舞われてる。また、境内中央には大釜が据えられ、郷中安穏の「潮祭り」が催されるが、伊勢系の湯立神事として注目されている。昭和四十五年十月、氏子組織によって神楽保存会が結成され、地区の青年有志によって、祭礼日(現在は第三日曜日)の神楽奉納が続けられている。
屋形の里神楽と潮祭
Nikon Df + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED + SpeedLight SB-910
十二座神楽はいわゆる下総十二座神楽で一帯に伝わるものと同じです。
仮設舞台は、高く脚立があった方が撮りやすい。
お囃子は録音テープで流れ、演者と息があっていないのが残念である。
境内にはヤキソバ(200円)・ジュース(100円)の青年会の露店あり。甘酒は無料。