|
2014 | 2013 | 2010 |
この日に神社の幣束や注連縄を入替えると共に、個人で奉る稲荷様(屋敷神)の幣も入れ替える事から「幣入祭」と呼ばれています。正木ではこの幣入祭に獅子神楽の奉納をします。最初に八雲神社と浅間神社に奉納をして、その後に正木地区内の家々を廻ります。獅子神楽は、獅子頭をご神体として、この呪力により悪魔払いや息災延命を祈祷するものです。正木の神楽の演目は「まえがり」、「おんべのまい」、「すず」、「おこり」です。夕方になると、三島小学校の近くにある自治会館前で、甘酒が振る舞われます。そのことから、以前は甘酒マチとも呼ばれていました。山王様、水神様への奉納も済ませ、残りの家々を廻り、最後に青年館で舞い納めをします。保存会は神楽部会、小太鼓部会、大太鼓部会、笛部会、祭礼部会に、分かれてこの祭りを伝えています。
正木の幣入祭
各戸では、玄関前もしくは家中で舞を行います。
また、夕方に差し掛かると途中で直会が行われ、一時休憩となります。
前半の撮影は、神社に近い「清和県民の森スポーツ広場」へ駐車する。
村廻りは八雲神社から自治会館へと向かいますので、直会時に「自治会館」の駐車場へ車を移動する。
観光客向けのトイレは「三島ダム休憩所」の駐車場にある。