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2012 |
◎第二土曜日
十一時少し前、共同施設で砂切に始まり、幣の舞が行われる。神楽を舞った後、獅子頭を真中に置いて、あんば・大漁節・八木節を踊る。その後、馬鹿囃子を演奏しながら、〇に一の紋のついた「山車」(神楽櫃)を曳き、八幡神社へ向かう。道中では馬鹿囃子の後、大杉、鬼、ラッパ節、八木節、日光和楽、おまわりさん、枯れすすき、ラバウル小唄の順に道中下座が演奏され、八幡神社に近付くと馬鹿囃子に変わる。神社境内に入ると本殿の廻りを右廻りに一周。神事の後、神楽の幣の舞が奉納される。八幡神社と耀窟神社に奉納される神楽です。この神楽は地区の郷土芸能保存会により引き継がれています。
◎第二日曜日
十三時三〇分頃、子供達が神楽櫃を曳き「耀窟神社」に集まる。曳き廻した神楽櫃は階段下で待機し山上へ引き上げる事は無い。山上にある耀窟神社に備えられている古い神楽櫃を階段を登り詰めた所まで移動させ、十四時頃、子供達が社殿まで曳き廻し左回りに一周させる。古い神楽櫃は曳き廻した後に右側に待機する。社殿では祭典が始まり、祭典終了後に湯立神事が執り行われる。その後に獅子神楽(剣の舞)が拝殿内で一〇分ほど舞われる。奉納終了後、古い神楽櫃を社殿前から子供達が階段まで曳き廻す。耀窟神社には、祭神・稜威尾羽張神(いつおわりばりのかみ)を祀っています。
西大須賀の神楽
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED + AF-S NIKKOR 16-35mm F4G ED VR
四月第二土曜(元14日)は「幣の舞(さがりは・布舞・幣束舞・鈴舞・怒りの舞)」が舞われる。
四月第二日曜(元15日)には、「幣の舞」に加えて「剣の舞」も行われる。
一部の演目は、かつて行われていた下総町滑川の神楽の演目を取り入れた。
※社殿に照明があるが、これはビデオ撮影していた人が備え付けたもので常時ある訳ではない。
※社殿内に入って撮影する事も可能だが、所狭しと獅子が動き回るので社殿内からだと難しいかも知れない。