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2011 |
北高岡の獅子舞は約四〇〇年前戦国時代から伝えられ、茂木一帯の五穀豊穣祈願と、茂木百騎の士気(佐竹領時代)を鼓舞するため奨励されたといわれる。代々舞を引継ぐものは村内の長子で、古老からきびしい指導でけいこに励んだ。音曲歌舞は口伝で、伝承技芸の記録文書は残っていない。十二時三十分頃、北高岡公民館で演者が衣装を着て、行司二人が提灯を持ち獅子舞の一行は神社へ歩いて向かう。境内入口の二ノ鳥居の門前で舞手が獅子頭を被り、最後の準備を整える。そして鳥居をくぐる時に「大門くぐり」の舞を舞いながら境内に入る。それから「天の岩戸」「大舞」「歌舞」「四方固め」の順に舞い、約1時間20分(現在は短縮され約40分)ほどで終る。演者は獅子踊り子が雄獅子・中獅子・雌獅子の三人、獅子の先導役のフクベ(ささら)二人、笛吹き数人である。
北高岡の獅子舞
関東の火伏信仰の拠点である、栃木県鹿沼市の「古峰ヶ原古峯神社」に早朝参拝し、茂木町へ…
茂木町の山間には今も棚田が残っている、入郷石畑地区には棚田百選に選ばれた「石畑の棚田」がある。
すぐ近くの旧・烏山町(現・那須烏山市)にも、棚田百選に選ばれた「国見の棚田」があるが、今回はパスした。
「道の駅もてぎ」で昼飯を購入して、昼前に三匹獅子舞が行われる、北高岡地区の日枝田ノ神神社に到着した。
まだ時間があるので、舞が行われる境内を視察、拝殿の中に氏子の人が居たので時間を問い合わせると十三時頃からだと言う。
十二時五十分頃に獅子舞の一行が神社に到着し、二ノ鳥居前で準備を整え、舞が始まった…。
舞は雄獅子二匹が演舞中に側転(演者が年配者)したり、囃子方が歌を唄っていました。
【旅の記録】
出発(02:40)→富津IC(02:45)→千葉北IC(03:22)→道の駅やちよ(03:37/通過)→道の駅さかい(04:35/通過)→コンビニで休憩(05:50)→古峯神社到着(06:30/古峯溝の祈祷が終わるまで時間待ち)→古峯神社出発(08:21)→道の駅はが(09:52/休憩)→道の駅もてぎ(10:46/休憩)→日枝田ノ神神社(11:30)→北高岡の獅子舞(13:00〜13:40)→笠間稲荷神社(14:10)→帰還へ…(14:40)→友部IC(14:49)→柏IC(15:37)→道の駅やちよ(16:30/通過)→千葉北IC(17:00/通過)→穴川IC(17:10/通過)→君津のスーパーに立ち寄り(18:20)→帰宅(19:10)