椎崎の三匹獅子舞'11

旧・山武町椎崎地区の八幡神社祭礼の折に三匹獅子舞が全戸を廻って奉納される。
演者と囃子方は軽トラの荷台に乗り車で移動する為、追跡しながらの撮影は難しい。
また、各戸での舞時間も一分以内と短く、あっという間に終わってしまう。神前と仮宮での舞は二分三〇秒以内で少しだけ長い。
三匹獅子のお供に道化のキツネとサルが両脇に付く、舞は前後に移動しながら舞うだけである。
獅子の力を借りて村内全ての家々を廻り、魔除けや家内安全を行うための巡幸舞のため、舞の時間が短いのかも知れない。

08:00〜18:00 村廻り(各戸での舞：一分以内)

14:00〜15:30 神幸の義/還幸の義 … 旗･三匹･神楽櫃･神輿の行列

現地に訪れて最初に神前での舞を拝見したが、あっという間に終わってしまった。
“女獅子争い”や“弓潜り”があると思っていたが何にも無かった。
道化のサルとキツネが一匹づつ獅子の左右に位置し、獅子と同じ動きをしていた。
お囃子の音に合わせながら、横一列になったまま舞い続ける。
各戸での舞は一分以内、神前での舞は二分三〇秒以内と短い。
追跡撮影は難しいので、十四時からの“神前〜仮宮”の撮影を目的にした方がよいでしょう。