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2011 |
歴史深い白山神社の祭礼は当日の朝、俵田駅周辺から白山神社までの道のりを、山車に乗せた神楽獅子の練り歩きから始まります。神楽は白山神社を越えて西原方面まで進み、西原の神楽を招いて再び神社へと戻り、全ての神楽が神社に集まります。その間、神社拝殿では祭礼式典が執り行われ、一年に一度、本殿に繋がる扉が開かれます。午後からは神社境内にて、各地区による神楽奉納の演舞と演奏が行われます。各地区の神楽舞いが終了の度に、お餅やお菓子撒きが恒例として行われ、お菓子が落ちてくると、我先に縁起物のお菓子をつかもうと何本もの手が伸び、歓声が上がりました。現在、獅子舞が行われている地区は「俵田・三田・西原」だけとなっている。以前は小櫃集落の「賀恵渕・長谷川・上新田・末吉・久留里大谷」の五つの地域も奉納し盛況を極めていた。今は奉納されない獅子頭は、祭礼当日に境内の拝殿横のテントに飾り置きされている。
白山神社秋季例大祭 当日次第
かつては盛況を極めた神楽奉納も現在は三地区だけとなりました。
以前は八地区の奉納があり、夕暮れまで奉納したのでしょうか…。
※境内は見物人が多過ぎて録音機材を置けそうもないので、録音は行いませんでした。