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2010 |
下谷に伝わる鞨鼓舞の伝承は古く約400年程前から。祭礼の時、五穀豊穣、一家繁栄を祈念する意味と日照りの雨乞い祈願の奉納舞で、今も日枝神社で行なわれています。鞨鼓舞の来歴は、記録によれば、元和2(1616)年、江戸の山王大権現を勧請して下谷の地に社を建立する際、御分霊の巡行の露払いとして鞨鼓舞を行い、それを地区の青少年の長男に習わせたのが始まりと伝えられている。約400年間、連綿と伝えられ現在に至る。鞨鼓舞の名称は、軽快な調子、鞨鼓の音色に合わせ舞うことからという。獅子の三ヶ頭、大獅子、若獅子、雌御子の三体が役割に応じて動き舞う。五穀豊穣、子孫繁栄、悪疫退散等、里人の安寧の願いを込めて日枝神社の神前に奉納する。
下谷羯鼓舞
下谷ふれあい祭りは地域住民の交流と伝統文化の継承のため毎年行われている祭りです。
※本祭は2月節分後の初申日、現在はその直近の日曜日 日枝神社神前 16:00頃 / 村廻りは行っていない