武者土囃子'10

弘化年間(1844〜1847)以前に始まったと口伝されております。武者土囃子は、大杉神社の春と夏に行われる例祭に、郷土芸能として奉納されます。由来は古く講中の長男が囃子に参加し､各戸を神輿とともに周り家内安全と五穀豊穣を祈願します。お囃子は江戸の祭囃子の一つである深川囃子の流れを汲むもので、曲目は上げ・受け・送りの三部に分かれており、山車の芸座連によって演奏されています。現在は、海の日に木間ヶ瀬・大杉神社に奉納されています。昭和５５年に関宿町の『無形民俗文化財』に指定されました。

Nikon D300 + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED + SB-800 or SB-900

※2010/07/19の演目は、お囃子(15分)・狐の種蒔き(10分)・大黒の舞(10分)・獅子舞(10分)
※３月３日の春祭りでの舞は近年から開催を見合わせている。（再開は未定）