房総の祭事記 〜千葉の郷土芸能と民俗行事〜 モドル ホーム

白幡八幡神社講社祭'19

八幡神社は、寛和元年(九八五年)に僧妙香によって開かれたと言われています。祭神は、誉田別尊・天照大神・天児屋根命・木花咲耶姫命・大山昨命・彦火火出見命を祀っています。第六五代花山天皇の時代に源頼朝信公が東夷征討の時に当国の鎮護として奉斎されたものと伝えられています。敷地八一七坪の境内には本殿(銅板葺神明造)、幣殿(銅板葺)、拝殿(銅板葺破風造)、社務所(瓦葺平家造)が建ち並びます。九月上旬の神事は市指定無形文化財になっており、それに先立ち行われる「御機織」神事につかわれる「いざりばた」は県指定文化財になっています。当日の演目:猿田彦命・天鈿女命・神子舞(稚児舞)・三宝荒神・種蒔・カンカン能(稚児舞)・蛭子舞・八幡大神・稲荷之舞・出雲切

白幡八幡神社 春の講社祭
平成三一年三月十七日


10:50 御子道中(おねり) ※公民館横の道→県道121号線→鳥居→社殿へ
11:00 講社祭々典
12:30 十二座神楽及御子舞(稚児舞) ※演者神楽殿へ
12:37 猿田彦命
12:53 天鈿女命
13:07 御子舞(稚児舞)
13:30 八幡大神
13:44 三宝荒神
14:04 種蒔
14:17 カンカンノ(稚児舞)
14:37 蛭子舞(恵比須舞)
15:00 稲荷之舞
15:15 出雲切
15:23 餅・菓子撒き
15:30 終了

Nikon Df + AF-S NIKKOR 28-300mm F3.5-5.6G ED VR + SpeedLight SB-910

神楽殿の舞台後方に高座があるが奏者はいない、音楽はテープで流す。
演者のセリフはマイクを通してスピーカーから聞えるので聞きやすい。
舞はいわゆる下総十二座神楽である。
※駐車場あり、神社から海側へ1.8Km移動すればスーパーがある。

奉納日:三月十五日 直近日曜日 10:00-15:30
伝承地:千葉県山武市白幡824 白幡八幡神社