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2017 |
御浜降りは海辺に行くのではなく、明神山(明鏡山豊栄地)の旧鎮座地(洲の辺)へ向かう。
◎明神山(みょうじんやま)
毎年八月に行われる洲宮神社の祭礼の際、神輿がこの山に登り、浜降{はまくだり}神事(お浜入り)が行われる。かつては「藤原の獅子神楽」も同時に奉納された。《たてやまフィールドミュージアム》
◎袋畑遺跡(魚尾山)
神社の境内、あるいは旧社地と伝えられる地から祭祀遺物が発見される例は多く、袋畑遺跡も式内社「后神天比理乃当ス{きさきのかみあめのひりのひめのみこと}神社」の論社である洲宮神社の旧社地にあります。そこは、現在の洲宮神社の南側にある魚尾山と呼ばれる丘陵の上で、手捏土器と土製模造品(鏡形・有孔円板・勾玉形・丸玉形)が出土しています。《館山市立博物館 企画展No.11 神々の風景−古代のカミへの捧げモノ−》
洲宮神社御浜降神事
平成廿九年八月六日 当日次第
※情報不足で「明神山」がどこにあるのか分からず行って、宮出から少しばかり撮影して撤退しました。