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八月の第四日曜日に開催される例大祭は「御近様の大祭(オチカンサマのオオマチ)」とも呼ばれた。小糸地区も含む郷社の為、戦前の祭りは盛況を極めたとのこと。今は御輿と神楽が奉納され、宮元の清和市場では宵祭に若者達が大太鼓を担いで地区を回るボンデン太鼓が行われます。「鎌滝・市宿・清和市場・西粟倉・植畑」地区の合同祭。午前十時に清和市場の諏訪神社に各区の幟旗・神輿・一本柱人形花車・神楽宮・軽トラ屋台が集結する。上社諏訪神社境内では最初に幟旗が神前に奉納され、続いて清和市場の花車が入り、続いて鎌滝の神輿が境内で練り歩き、子供神輿・神楽宮が境内に入り囃子を演奏した後に清和市場・鎌滝の獅子神楽が奉納される。上社諏訪神社で祭りの奉納が終わった後、向かい合って隣接する下社諏訪神社にて、上社同様に幟旗の奉納から、獅子神楽の奉納まで上社と同じ事が行われる。清和市場に鎮座する諏訪神社の上社は建御名方命、下社は八坂刀賣命を祭神に嘉祥元年(八四八)信州の諏訪大社から分祀されたと伝えらています。以来、領主秋元候や代官の祈願所として崇められたということです。神輿などでにぎわう夏祭、宵祭に氏子巡りをするボンデン太鼓、冬の御狩り祭など有名です。秋元の地名の起元:今を去る一千一百四十五年の昔、清和天皇の貞観元年十一月卯の日、御即位の大嘗会に当たり、諏訪宮周辺にも主基田が造られた、その稲穂を天子に奉りし折、「実にみごとこれぞ、秋の元」とうたわれしことに始まる。
御近様の大祭(オチカンサマのオオマチ)
奉納次第
午前十時頃、神社入口の道路から各集落の出し物が諏訪神社に向かって進みます。
上社の諏訪神社で幟旗・一本柱人形花車・神輿・獅子舞(二地区)の奉納があります。
上社で奉納を終えると、幟旗を先頭に下社へ向かいます、一本柱人形花車は鳥居から入らず、鳥居手前脇で待機をします。
下社で獅子舞奉納が終わる頃は十四時頃になっています。
炎天下での舞いは演者も大変です。