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◎亀山神社 沿革由緒
本社は創立年記不詳であるが、人皇十二代景行天皇の皇子日本武尊を主祭神とし、誉田別尊、大山祇命、天神七代、地神五代の神を祀る。地勢平坦にして東南西の三面に小櫃川の清流があり、松杉柏等の老樹巨木あり奔流の下に飛瀑あり名づけて、不動の滝という。社殿に日本武尊東征の時、相模の国より海路で当国木更津に渡り鹿野山を経て当地に来征し、夷賊を平らげ人民を安撫し給いしに郷民その威徳を仰ぎ、命を此の地に奉祀し、当亀山郷旧六十四村の総鎮守と崇め、綿々として今に至る。また伝え云うに不動の塑像瀑布中より出現し、これを今の社地に安置し蒲生山泉滝寺大聖院と号した。(康治二年の棟札に不動尊とある)明治維新のころ神仏の混淆を禁じられし時、旧記を按察しその祭神日本武尊たることを知る。よって不動の像を他に移し社殿を改造し、明治三年四月今の社号に改める。「千葉県君津郡誌参照」日本名勝地誌によれば、長享二年里見義実戦勝を祈り土地若干を寄せる。天正七年正月二十八日、里見義頼社参りし本社不入の儀心得の旨原判の書札を寄せ、同年二月二十一日改めて土地寄進(拾八石余り)書面を給う。滝原は門前と称しこの除地により衣食せりとある。
亀山神社 夏季例大祭
平成廿六年八月七日 次第
Nikon D800 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
毎年八月七日の亀山神社例大祭にて、社殿前で「折木沢郷土芸能保存会」が奉納する。
演目:山の段の舞・前掛の舞・御幣の舞・鈴の舞・狂の舞・十六の舞・祈平和
※臨時駐車場あり、周辺に自販機なし、湖畔公園にトイレあり