|
2013 |
文政二年(一八一九)に西ノ下の八坂神社が、東金市松之郷の八坂神社から分社された時、江戸の魚河岸から神輿が寄贈されました。その露払いとして、西ノ下の惣領の若者たちに獅子舞を伝習させたのが、この獅子舞の始まりといわれています。その後明治になって、各地で獅子舞が競演され、西ノ下は多くの名人・上手といわれる人々を輩出し、演目を増やし、内容を充実させてきました。演目は大別して、神社への奉納や、村回りと称して各戸を巡って悪魔祓いをする舞の平獅子(平神楽:ひらじし)と、洗練され技が高度になった舞の芸獅子があります。平獅子は、「序の舞」「御幣の舞」「鈴の舞」に分けられ、芸獅く子の舞は、「相生(あいおい)」「四つ足」「玉取り」「蛇かがり」「蜘蛛かがり」「花かがり」「お染獅子」「鳥刺し」「和唐内」「伊勢まいり・岡崎」などがあります。
西ノ下の獅子舞
◎駐車について
海岸に有料の町営駐車場がある。
八坂神社後方の道路の路肩に止める事が出来る。もしくは「西の下公民館」前に15台駐車可能です。
海岸近くにある「九十九里町商工会館」の敷地は広いが、神輿の立ち寄り地点なので、駐車はできない。