房総の祭事記 〜千葉の郷土芸能と民俗行事〜 モドル ホーム

本矢作伊勢神楽'13

江戸時代の中頃、本矢作区の天降神社、天宮神社が造営されたとき、この神楽が奉納されたと伝えられている。神楽は地区の災難・病気などの悪魔を払い、天下泰平、区内安全、五穀豊穣を祈願するものです。鳥居外から馬鹿囃子で入場し、神殿前の庭で砂切。その後神楽が始まり、布舞・剣の舞・鈴舞・怒りの舞を披露する。天宮神社で奉納後、天降神社へ移動して奉納する。

本矢作春祈祷(神武天皇祭)


13:30 天宮神社 祈祷(僧侶)
14:00 天降神社 祈祷(僧侶)
14:30 天宮神社 神楽奉納(布舞・剣の舞・鈴舞・怒りの舞)
15:30 天降神社 神楽奉納(布舞・剣の舞・鈴舞・怒りの舞)
15:40 終了

※一ノ分目の三匹獅子 → 織幡の神楽 → 木内神楽(様子を見ただけ) → 本矢作伊勢神楽(途中から)
演者の衣装がいつもと違うのは、おそらく次の日曜に行われる「第2回 ちば伝統文化の森まつり」へ出演するため、衣装を汚すわけにはいかないので、今回は着なかったと思われます。
※本矢作(もとやはぎ)
※天降神社での撮影では、拝殿の中に土足で上がって撮影しても構わないとの事でした。

奉納日:毎年三月第一日曜日 14:00-15:40
伝承地:千葉県香取市本矢作511 天宮神社・天降神社