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2014 | 2012 |
下総十二座神楽といわれているもので、天狗、鈿女命、三宝荒神、種子蒔など十二座から構成され、謡もつきます。神楽面に江戸末期の一八三九(天宝一〇)年と記されていることから、この頃には神楽が演じられていたと伝えられている。熊野神社は、国道126号線より南の宮内地区の農村地帯にあります。貞観一八年(八七六年)に紀伊熊野本宮より勧請したものと伝えられています。祭神は、伊弉册命・速玉命・事解男命が祀られています。子育て、家内安全の神様として知られています。平将門の乱鎮定を記念して神領十貫目を授かり、十八ヶ村の惣鎮守として厚い信仰を受けています。三月に行われる例祭には江戸時代後期から伝えられている岩戸神楽が行われます。太鼓、笛の音色に合わせ「天狗」から「七五三縄切」まで十二の舞と農作業の安全と五穀豊穣を願い奉納されます。
宮川の神楽
Nikon D300 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
広済寺の鬼迎来で知られる、旧・光町の十二座神楽
境内では出店や植木市などが開かれ、地域の人々が集まり賑やかである。
「恵美須様」では恵比寿とお供の二人が大漁節を踊る。
神楽殿は脚立が無くてもギリギリ撮影が出来るが、脚立があった方が無難です。
※駐車場は社殿正面の鳥居付近に五〇台は止められるが、駐車場までの道が分かりづらい。
※三月十五日が日曜日ならば、第三日曜日に開催