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2011 | 2010 |
毎年旧暦の八月十五日、秋の大祭の神事として行われます。神事としては、きわめて独特なもので、現在の神輿の原型、または神送りの特殊な形態などの意味があるとされています。司家である二軒の家が、一年交代に祭礼の前日に柳楯を作ります。柳楯は、柳の小枝を約一.四メートルに切って、葉を残して皮をむきます。また、長さ六十センチメートルの青竹を五本用意し、それを半分に割ります。柳の枝を右に十二本、左に十三本並べ、その幹を青竹ではさみ、縄で結びます。上に竹を通し、白丁姿(はくちょうすがた)の者二人がこれを担ぎます。前日は、五所の年番の家に受け渡し一泊します。祭礼当日は、八幡宮へ移し、神輿の前に安置し、後に柳楯を先頭に神輿が地区内を渡御します。放生会(ほうじょうえ)を終えて後は本殿内に置かれ、翌年の正月十四日のお焚き上げ(お飾り焚き)で焚き上げられます。
市原の柳楯神事
◆駐車について
光善寺(市原公民館)でも、断れば二〜三台程度だけ止める事はできるが、目的地の五所町民会館まで着いたら、遠く離れている出発地まで歩いて戻らなければならない。五所町民会館の後ろに数台止められる駐車場があるが、ネームプレートがあるので止める訳にはいかない。その後ろに「靴流通センター」があるが、店の人や一般の利用客に失礼になるので駐車利用はお勧めできない。目的地付近で広い駐車場があり、一般の店利用客に迷惑掛けず駐車できるのは「ジョイフル本田市原店」しかない、帰宅時に品物を一つぐらい買って行けば問題無いだろう。また、飯香岡八幡宮の近くに八幡運動公園があり、ここに駐車して出発地まで歩いて行くのも良い。街中の空地に勝手に駐車するとトラブルになる可能性があるので注意が必要です。