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2011 | 2009 |
約八百年前から、獅子頭を冠りお囃子を付けて村内を廻り、悪疫退散と五穀豊穣を祈頗する行事として始められたと伝えられる。この獅子舞は、後に猿楽・能楽なとの所作を取り入れ郷土芸能として発展した。今日の形態を整えたのは江戸の初期ごろといわれ、当時は春・夏・秋の年三回演じられた。明治初期からは夏だけ行われるようになった。かつては“綱渡りの舞”・“謡”などもあったが、現在は往時の村内巡回の名残でもある“道笛”に始まり、“讃仰の舞”・“愛楽の舞”・“鎮護の舞”・“降伏の舞”から成り立っている。代々、氏子の長男が大獅子・中獅子・女獅子に扮し、勇猛な姿や愛情の様を表現しながら舞う。特徴は祈願獅子舞とし、この勇壮活発さにある。毎年八月二十三日には宝泉院で、二十四日には地蔵寺境内で奉納される。
別所の獅子舞
印西市に向けて移動中、袖ヶ浦〜千葉辺りはものすごい集中豪雨で印西も雨が降っているのではないかと思いました。
現地着、獅子舞が行われる地蔵寺は雨が降った痕跡は無し、集中豪雨が降ることなく舞が始まりました。
地蔵寺は人出が多く、撮影場所も限られ移動も出来ず余り良いカット撮影できませんでした。
舞も終盤に差し掛かると、空から大粒の雨が降りそそぎ、見学者は屋根のあるところへ避難しました。
※地蔵寺でのルポです