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8月10日の藤原神社例祭で奉納されるもので、一時中断していましたが、昭和62年に復活しました。藤原地内にあった日枝神社と荒神社が合祀されてできた神社で、大山祇命ほか三柱を祭神としています。序の舞、御幣の舞、鈴の舞、終楽狂の舞の四つを基本とし、笛・太鼓・ツケ・擦鐘・法螺貝のお囃子と歌に合わせて、神社と藤栄寺で舞が行われます。かつては藤原地区が洲宮神社の氏子であったことから、まず洲宮神社の例祭へ奉納し、その後区内の神前と祖先の墓前で舞うのが慣らわしとなっていました。当時は神楽と同時に田舎歌舞伎も行われたといいます。これらの行事は昭和三〇年代になくなりましたが、神楽奉納のお返しに洲宮神社の御輿が藤原神社へ渡御する行事は、今も続けられています。
藤原の獅子神楽
四年振りの訪問です、境内にブルーシートを広げてその上で舞を行うようになっていました。
ブルーシートは陽射しの照り返しで演者の顔や獅子頭が青白くなってしまいます。
できるだけシートは使わずに演じて欲しいものです。
※開催時間は十五時頃の場合と十六時頃の場合があるので注意が必要です。
※現在は藤栄寺では舞っていません。